元ロッテ俊介「メジャーへのアピール」 南米ウインターL参戦へ

[ 2014年11月16日 05:30 ]

ベネズエラのウインターリーグに参加することになった渡辺俊介

 今季、米独立リーグのアトランティック・リーグ、ランカスターでプレーした元ロッテの渡辺俊介投手(38)が、今オフはベネズエラのウインターリーグでプレーすると自身のブログで明かした。

 新天地は、07年に野茂英雄氏も在籍した強豪のカラカス。渡辺はウインターリーグ参戦の理由を「メジャーリーグスカウトへのアピール」と説明し、17日(日本時間18日)から合流する予定だ。野茂氏は同リーグで結果を出して翌08年にロイヤルズのメジャーキャンプに招待選手として参加し、同年4月に3年ぶりのメジャー昇格を果たした。メジャー選手も参加する後期から参戦する渡辺にとっては「アピールするには最高の舞台」。今季ランカスターでは39試合中16試合に先発し、8勝2敗、防御率3・36。同リーグで結果を出せば、野茂氏同様に招待選手としてメジャーキャンプ参加を勝ち取る可能性もある。チームには、12年にレンジャーズでダルビッシュとバッテリーを組んだトレアルバや元阪神ダーウィンらが在籍。日本投手とバッテリーを組んだ経験のある心強い相棒とメジャー昇格を目指す。

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2014年11月16日のニュース