ムネリン 岩隈にエール!「米同期ひーちゃんの進化楽しみ」

[ 2014年11月15日 10:15 ]

川崎は岩隈の写真ボードから顔を出してニッコリ

日米野球第2戦 大リーグ選抜4―8侍ジャパン

(11月14日 東京D)
 今季ブルージェイズで活躍し、その底抜けに明るいキャラクターで米国でも人気者となった川崎宗則内野手(33)が日米野球全5試合でスポニチ本紙に特別寄稿。川崎だけが知っているメジャーリーガーのマル秘情報や交友録を、ムネリン流に楽しく紹介します。

 ひーちゃん(岩隈)は僕と同い年。お互い同じ時期に海外FA権を取得して12年にマリナーズに入団した。アメリカでお互い不安な最初のシーズンを共に過ごした同志。2年前は開幕戦が日本だったから、一緒に来たのもいい思い出です。

 彼は最初はボールが滑って苦しんでのスタートだったけど、それを克服してこつこつトレーニングして、自分のリズムをつかんだ。つらい時期はお互い励まし合った。今はメジャーを代表する投手ですから。

 恒例の新人仮装も一緒にやった。バスの中で英語の自己紹介や、歌を歌わされるのも一緒。僕はレディー・ガガばりの「レディー・ムネ」に変身して、ひーちゃんはプロレスラーのハルク・ホーガンみたいな仮装をした。サンフランシスコの街中でバスから降ろされて、ホテルまで歩いた。途中で、僕が腕立て伏せとかして盛り上げたよ。

 家族ぐるみで仲良くもしている。マリナーズの時は、一緒のコンドミニアムに住んでいた。だからよく家族同士でパーティーもした。今年のシアトル遠征でも、家族でひーちゃんの家でのバーベキューに招待してもらった。ひーちゃんが肉を焼いてくれてね。肉の焼き方もピッチング同様に、絶妙。ちょうどいい焼き加減。たこ焼きパーティーなんかも、くるくるっと凄い焼き具合で器用なんですよ。たこ焼きすらもうまく操る。タコをいっぱい食べさせて、相手をタコらせる。それも彼の作戦の一つかな。

 本当に、凄くいいパパ。3人も子供育ててね。パパとしては大尊敬してますよ!野球選手としてもね、もちろん。選手としては、自分のリズムを凄く大事にしている。繊細でしっかりいろんなことを考えて、投球フォームも客観的に「こうなってる」とか自分で分析したり修正能力が天才的。だから(フォームの)バランスが凄く良くて、きれいでしょ。

 この日は打たれてしまったけど、今年は日本投手で最多の15勝。メジャーに移籍してから真っすぐの切れがまた上がっているので、彼の中でまた新しくつかんだものがあるのかもしれない。僕はそう思う。去年と今年で、さらに進化している。来年もまた期待していいでしょう。

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