侍21U 宿敵・韓国に1-0完封で決勝進出 上沢7回12K

[ 2014年11月15日 05:30 ]

<日本・韓国>7回無死、金周賢を空振り三振に斬り、雄叫びを上げる上沢

第1回IBAF21Uワールドカップ2次ラウンド 日本1―0韓国

(11月14日 台湾・台中)
 侍ジャパン21Uは2次ラウンドで韓国と戦い、1―0で勝利した。先発の日本ハム・上沢直之投手(20)が7回を5安打無失点12奪三振の力投。3投手による完封リレーで虎の子の1点を守った。2次ラウンド6チームの中で4チームが2敗以上となり、4勝0敗で残り1試合の侍ジャパン21Uは、16日の決勝に進出することが確定。台湾と初代王者を争う。

 ライバルの韓国を力でねじ伏せた。エースナンバーの18を背負う上沢は7回を投げ、毎回の12奪三振。1メートル87の長身を生かした角度のある直球を主体に、3回には3者連続三振を奪った。

 「緊張したのは初回だけ。真っすぐでファウルを取れると思ったので、押していこうと思った」。8日のベネズエラ戦でも5回9奪三振。計12回で21奪三振というドクターKぶりだ。ここまでは他国との力の差もありコールド勝ち3試合を含む大勝が続いた。日韓戦は息詰まる投手戦。シーズンでも8勝を挙げた頼もしい右腕が、田口、野村と達成した完封リレーの立役者となった。

 1次ラウンドから無敗のまま、16日の決勝進出が確定。決勝の相手は同じく無敗の開催国・台湾で、15日にも対戦する。初代王者を懸けた一戦の前に前哨戦を行う平田監督は「アウェーの中でナインがどんな戦いを見せてくれるのか楽しみ」と期待した。上沢も中1日で決勝戦に救援登板する可能性があり「投げられるなら自分の仕事をしたい。野球人生において意味のある試合になる」と力を込めた。

 ◆2次ラウンドの勝敗 1次ラウンド同組進出チームとの対戦成績が加算される。侍ジャパン21Uは2次ラウンドでチェコ、韓国に勝利。1次ラウンドでは2次ラウンドに勝ち上がったニカラグアとオーストラリアに勝っており、4勝0敗となる。2次ラウンド6チームの中で4チームが2敗以上となったため、1試合を残して2位以上が確定した。

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