和田監督 FA鳥谷慰留に出馬も「ここはどうしても大事なところ」

[ 2014年11月8日 08:30 ]

練習前に能見(左)に声をかける和田監督
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 阪神・和田豊監督(52)が鳴尾浜球場で秋季練習をスタートさせた7日、海外フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めている鳥谷敬内野手(33)について言及。球団全体を挙げて慰留に努める中、直接説得に乗り出す用意があることを示唆した。

 「基本的には編成にお任せしているけど、ここはどうしても大事なところ。(直接説得するかと問われ)そういうこともあるかもしれないし、それなりの話をしないといけない」

 普段は派手なパフォーマンスを嫌う実直な指揮官だが、今回に限っては話が別だ。12年の就任以来、公式戦全432試合をフルイニングで起用。和田阪神には不可欠なだけに「うちはトリを中心としたチームづくり」と全幅の信頼を寄せる。

 鳥谷が手にした権利を尊重する一方で、自らの熱い思いを封印するつもりはない。結論を下す前に、膝をつき合わせ思いの丈を伝える。05年以来10年ぶりリーグV奪回へ、鳥谷抜きのチーム構想は考えられない。なりふり構わず、説得の場を設ける構えだ。

 その鳥谷は前日6日に、代理人選定や環境面をチェックするため極秘で渡米した。球団の願いとは裏腹に、着々とメジャー移籍への足場を固めていく虎のキャプテン。果たして、その結末は―。

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