マートン残留宣言 助っ人4人約束「今年達成できなかったことをやろう」

[ 2014年11月5日 08:05 ]

笑顔で帰国の途につくマートン

 来日5年目のシーズンを終えた阪神のマット・マートン外野手(33)が4日、関西空港から帰国した。周囲へのあいさつを済ませるなど米移籍の可能性に含みを持たせた昨年とは一転、在籍6年目の来季に向け、日本一、リーグ優勝への思いを熱く語り、笑顔で機上の人となった。

 「来年は今年達成できなかったことを達成できるようにやっていきたい。日本シリーズでは、すばらしい経験ができた。でもワンステップ足りなかった部分があるので、来年はそれに向けてやっていくことができたらいい」

 今季は打率・338で初めて首位打者のタイトルを獲得するなどゴメスとチームをクライマックスシリーズ(CS)突破、日本シリーズへと導く原動力となった。ただ“ワンステップ”不足していた。「レギュラーシーズンで優勝したことがないんだ」。CSで巨人を破って日本シリーズに出場しても満足感はない。「ランディとパピー(ゴメス)とオ・スンファンとも話をしたんだ。来年は今年できなかったことをやろう、と」。すでにタイトルホルダーに輝いた最強助っ人カルテットでリベンジの思いも確認し合ったという。

 「契約していないので100%ではないけど、昨年より当然、確率的に高いという感覚が強い」

 残留を強く願い、タイガースの一員としての誇り、打倒巨人など40分以上も語った。キャンプ中に誓った巨人への「バイガエシ」はレギュラーシーズンで敗れたこととCS突破で「チョットハンブン」と言う。在籍6年目となれば、外国人枠が導入された1952年以降、野手ではランディ・バースらと並び「虎のレジェンド」の仲間入りを果たすことになる。リーグ制覇、日本一に再チャレンジを宣言した来季。「自分自身をしっかりつくってキャンプインを迎えたい」と力強かった。

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