広島オーナー「ウチとしては歓迎」 元主力・新井獲りに前向き

[ 2014年11月5日 05:50 ]

阪神から自由契約となった新井

 広島・松田元(はじめ)オーナー(63)が4日、阪神から自由契約となった新井貴浩内野手(37)の獲得に前向きな姿勢を示した。

 松田オーナーは「広島で生まれ育った選手。彼にカープで野球がやりたいという気持ちがあるなら、ウチとしては歓迎だ」と言及。新井は1998年ドラフト6位で入団。豊富な練習量で定位置の座をつかみ取り、長く中心選手として活躍した。それだけに、同オーナーは「彼が若い頃からの人柄や、よく練習する姿勢は見てきている。当然、戦力としても考えられる」と強調。来季に悲願の24年ぶり優勝を成し遂げるためには、ベテランの力も必要との見解を述べた。

 新井は同日、兵庫県西宮市の阪神球団事務所を訪れ、自由契約を申し入れて了承された。3年契約最終年の今季限りで退団することが決まり、「いろいろ悩んだ。残り少ない野球人生。(退団すれば)さまざまな面で間違いなく過酷になる。ただ最後に、もう一回競争できる環境に身を置きたかった」と話した。

 新井は広島時代の2005年に本塁打王に輝き、08年にFA権を行使して阪神入り。11年は4番として打点王に輝いた。今季はゴメスの活躍で出番が減り、94試合の出場で打率・244、3本塁打、31打点にとどまっていた。このため契約交渉で今季年俸2億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える1億3000万円減となる7000万円の条件提示を受け、通算2000安打にあと146本に迫る新井は自由契約を選択した。

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