今季4勝も破格の年俸4億円超え!和田 “本気”カブスに恩返し誓う

[ 2014年11月5日 05:30 ]

ブルペンで力強い投球を見せる和田

 カブスは3日(日本時間4日)、和田毅投手(33)との再契約を発表した。1年契約で年俸400万ドル(約4億5600万円)プラス出来高払い200万ドル(約2億2800万円)。左肘の手術を乗り越え、今年7月にメジャー初昇格を果たした和田は、この日都内で自主トレを行い、チームへの恩返しを誓った。カ軍は、今季までレイズを率いた知将ジョー・マドン新監督(60)の就任も発表。長い低迷期からの脱却へ、本気度の表れとなった。

 右打者の内角に構えられたミットを、和田の伸びのある直球が叩いた。今オフ5度目のブルペンで、変化球を交えて42球。MLB選抜の一員として出場する日米野球(12~18日)の開幕を1週間後に控え「いい感じで投げられるんじゃないかな」と笑顔を見せた。

 カブスと1年契約で延長。一定の登板数をクリアし、故障離脱なくシーズンを「完走」すれば得られる出来高も付いた。満額なら合計600万ドル(約6億8400万円)となる。今季はマイナー契約での入団だっただけに、期待の大きさを示している。和田も意気に感じ「来季は先発として結果を残すことが大事。最低限、ローテーションを守りたい」と語った。

 さらに言葉に熱がこもったのはマドン新監督の話題に及んだ時だ。「勝つ野球を実践される監督。(任期途中の)監督を代えてまでマドンさんにしたという覚悟の表れだと思う」。同時に、自身への期待もひしひしと感じる。「その中で僕がこういう契約をいただいた。“頼むぞ”というメッセージだと思う。絶対に結果を残してやるという気持ち」と恩返しへの強い「覚悟」を口にした。

 米球界3年目の今季は13試合に先発して4勝4敗、防御率3・25。一方で、マイナーと合わせて183回を投げ「9月にバテを感じた。1年間バテを感じずに投げ通したい」と課題を自覚し、日米野球への調整と並行し、体力強化のトレーニングにも着手している。

 日米野球でのテーマは(1)チームメートに考え方を聞く(2)侍ジャパンとの対戦ではメジャーで体験できない配球を勉強する――の2つを掲げた。「今の自分にはプラスしかない」。米4年目の進化へ、貪欲だ。

続きを表示

この記事のフォト

「稲村亜美」特集記事

「プロ野球 交流戦」特集記事

2014年11月5日のニュース