緒方監督 松山に初カミナリ!「自分は野村監督ほど優しくない」

[ 2014年11月4日 07:45 ]

就任後初めてとなる「カミナリ」を落とした緒方監督

 秋季キャンプを指揮する広島・緒方新監督が3日、松山に初カミナリを落とした。打撃投手の間に陣取り、フリー打撃に目を光らせた指揮官は、29歳の練習ぶりを「気持ちが入っていない」と問題視。「練習の意味がわかっているのか? 残念だ」と怒声を浴びせた。

 直後、松山に命じたのはロングティー。3秒に1球の割合で自らトスを上げながら「もっと下を使え」などとゲキを飛ばす。700球を投じ、45分間に渡った鬼指導が終わると陽が暮れていた。

 「打つだけだと、このメンバーで一番目立たないといけないのに、目立っていない。それが彼の生きる道。自分は野村監督ほど優しくないから、(今のままだと)4打席与えるつもりはない」

 期待するから声は大きくなる。松山はロングティー終了後、室内で居残り特打に汗を流した。疲労は限界に達し「きょうはホントに勘弁してください。やるしかない」と話すのがやっとだった。

 5年前のこの日、師と仰ぐ三村敏之元監督(享年61)が亡くなった。やる気が起きるまで練習させるのが三村流。命日にその指導法を受け継いだ指揮官は「(練習中に)思い出した。涙が出た」としんみり語った。

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