西武 中島復帰へ速攻アタック 口説き文句は「レオ初の2000安打を」

[ 2014年11月4日 07:34 ]

西武が獲得を狙う中島=2012年9月撮影

 西武が、かつてのチームの顔で、今季はアスレチックス傘下の2Aミッドランドでプレーした中島裕之内野手(32)の獲得へ「速攻アタック」をかける。米東部時間4日午前9時(日本時間同日午後11時)に、日米問わず全球団との交渉が解禁となる。中島は現在米国に滞在中だが、西武の鈴木葉留彦球団本部長は「すぐに電話して、条件も提示する。戻ってきてくれると信じている」とラブコールを送った。

 12年オフに海を渡った中島だが、2年間でメジャー出場の夢は果たせず、3年ぶりの日本球界復帰は決定的となっている。阪神など複数球団による争奪戦が予想される中、同本部長は「マネーゲームはしない」としながらも「他の球団に見劣りしないような条件を提示する」と説明。3年契約で総額8億円の大型契約を用意するとみられる。04、08年と2度の日本一に貢献した中島に最大限の誠意を見せる構えだ。

 さらに口説き文句も用意。「西武初の2000安打達成者になってほしい」とも語った。歴代最多は石毛宏典の1806安打。中島は在籍12年間で通算1380安打をマークしており、32歳という年齢を考えれば、十分に狙える数字だ。獲得に成功すれば「3番・三塁」で起用する構想だ。

 中島が日本球界に復帰する場合、FA宣言した翌々年(14年)の11月30日までは西武に保留権がある。このため国内の他球団が同日までに獲得する場合は、最終年俸2億8000万円を基準とした補償金を旧球団に払うことが必要となる。今月末までは西武が有利な立場にいるだけに、スタートダッシュで一気に勝負をかけたい。

 今季は、借金14で5位に低迷した。常勝軍団復活へ、中島の獲得は至上命令といえる。背番号3は空き番のまま。鈴木本部長は「束になって獲得を目指す」と宣言した。

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