阪神 ハム宮西獲得へ動く“チームに最も必要”中継ぎ左腕

[ 2014年11月3日 05:33 ]

日本ハムの宮西。FA権行使を表明すればすぐにでも阪神が獲得へ動く

 阪神が連休明けの4日以降、今オフの補強戦線を本格化する。ターゲットは、国内外の日本人選手。来季「日本一」を狙える陣容を整えるべく、満を持して動き出す。

 最優先事項は、中継ぎ左腕の獲得。“恋人”は国内フリーエージェント(FA)権を取得している日本ハム・宮西尚生投手(29)だ。地元・西宮市出身。入団から7年連続50試合以上登板と実績も申し分ない。チームの主力救援陣は現状、安藤、福原、呉昇桓と「右」に偏っている。しかも安藤37歳、福原38歳と高齢化も進んでいる。松田、歳内ら若手も台頭しているが、やはり、ともに右腕。そこで宮西に白羽の矢を立てた。

 当の宮西はまだFA権行使を表明していないものの、表明すれば即座に獲得へ動く準備がある。「今オフはそこ(中継ぎ左腕)がチームに最も必要なところ」と球団関係者。今季1億4000万円(推定)からのベースアップはもちろん、複数年契約などの条件で、口説き落とす算段だ。

 中継ぎ左腕に次ぐ補強ポイントはメッセンジャー、能見、藤浪、岩田に続く先発投手。その候補は、すでに国内FA権行使を表明したロッテ・成瀬だ。こちらに対しても球団は3年契約、背番号18などの好条件を提示する見込み。「連休明けにも球団内で動き出す。誠意を見せるよう、早めに動けるようにしたい」と球団幹部は話し、交渉解禁となる13日にもアタックを開始する予定だ。

 国内FA戦線だけではない。阪神は大リーグ・アスレチックスFAの中島についても、シーズン中から獲得調査を継続してきた。現所属球団の独占交渉期間が明ける5日にも、獲得へ向けた動きを本格化させる。海外FA権を行使する鳥谷が流出した場合にも備え、是非とも獲得したいところだ。宮西、成瀬、中島―。この3人が今オフ、猛虎が狙う「獲物」だ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年11月3日のニュース