緒方監督“掘り出し物”発見!初日から異例17投手全員が投球練習

[ 2014年11月2日 05:30 ]

ブルペンで投球練習をチェックする緒方監督

 広島の秋季キャンプが1日、42選手が参加して宮崎・日南でスタート。ブルペンでは前田健、大瀬良ら17人の投手全員が初日から投球練習する異例の光景が展開された。

 緒方新監督にとっては初のブルペン視察。初日とは思えない強いボールを投げる実力者たちの間に交じり、「面白いかなと感じた」という掘り出し物も見つけた。高卒ルーキーの中村祐と、ドミニカアカデミーの練習生・デヘススの2人だ。

 「中村祐はトータルで優れている。タイミングをずらすカーブを投げるし、体ができてきたら面白い。デヘススはもっと(球が)暴れるかと思ったけど、テンポがいい。実戦を見てみたいね」

 門外漢を認める投手陣とのコミュニケーションが秋のテーマ。緒方新監督はブルペン通いを宣言し、強固な布陣になるよう「(いい意味で)変わっていく姿を見せて欲しい」と注文していた。

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