ポスティングなら…オリ金子 ダルと同じ代理人テレム氏と契約濃厚

[ 2014年10月25日 05:30 ]

ワールドシリーズ第3戦を観戦するオリックス・金子

 今オフ、新ポスティング・システムによる大リーグ移籍を視野に入れているオリックス・金子千尋投手(30)が、米国移籍の際にはアーン・テレム氏(59)と代理人契約を結ぶことが濃厚であることが24日(日本時間25日)、分かった。

 テレム氏はNBAを含め、これまで500人以上の代理人を務めてきた大物中の大物。ダルビッシュ(レンジャーズ)、岩隈(マリナーズ)ら多くの日本選手を顧客に持つことでも知られる。

 最初に携わった日本選手は松井秀喜(元ヤンキース)で、テレム氏はこの出会いを「自分の人生を変える出来事。スポーツは世界的なものと気付かされた」と言う。以降も松井稼頭央(現楽天)、井川慶(現オリックス)、高橋尚成(現DeNA)、五十嵐亮太(現ソフトバンク)らのメジャー時代の契約に携わった。

 ダルビッシュの移籍時は6年総額5600万ドル(約60億4800万円)の大型契約を勝ち取った。ダルビッシュや藤川(カブス)らに関しては団野村氏とタッグを組んでの契約と、形態もさまざま。日本選手のサポート手段を知り尽くしているだけに、力強い味方となることは間違いない。

 金子は同日、サンフランシスコのAT&Tパークでワールドシリーズ第3戦を観戦。取材に応じることはなかったが、試合前のセレモニーから試合終了まで見届け、世界一の決戦を体感した。近日中に帰国し、球団と本格的に話し合いを行う。金子は国内FA権しか取得しておらず、今オフにメジャー移籍する場合は球団が新ポスティング・システムの利用を認めなければいけない。残留か、国内移籍か、メジャーか。熟考するための材料を今後も集めていく。

 ◆アーン・テレム 1954年11月8日、ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれの59歳。79年にミシガン大のロースクールを卒業し、81年から代理人業務を始める。06年には米誌で「最も影響力のある代理人」に選ばれた。大リーグの現役選手では他にダルビッシュ(レンジャーズ)、アットリー(フィリーズ)らを顧客に持つ。

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