マートンはバースになれるか…カギは8の0苦手の敵地克服

[ 2014年10月25日 08:24 ]

日本シリーズに臨むマートンは4連勝を誓う?

日本シリーズ第1戦 阪神―ソフトバンク

(10月25日 甲子園)
 史上最強助っ人の再来なるか。日本シリーズで1985年以来の日本一を目指す阪神は、シーズン打率.338で首位打者のマット・マートン外野手(33)がキーマン。同年シリーズのバース同様の活躍ができれば、歓喜の瞬間がぐっと近づく。

 両チームの今季の躍進は外国人の活躍が原動力だった。阪神はマートンとゴメス、メッセンジャーと呉昇桓が4人ともタイトルを獲得。ソフトバンクも李大浩(イ・デホ)、スタンリッジ、サファテが移籍1年目で結果を出した。助っ人勢がシーズン同様の活躍ができるかがシリーズの勝敗を分けそうだ。

 CSファイナル第4戦で決勝3ランと活躍したマートンは、外国人首位打者としては09年巨人のラミレス以来のシリーズ出場となる。過去の外国人首位打者のシリーズ出場は6人で7度あるが、シリーズでも打率3割以上を記録したのは3人だけ。かつチームを日本一に導いたのは、85年阪神のバースと89年巨人のクロマティしかいない。

 特にバースの活躍はすさまじかった。敵地西武球場での第1、2戦で連続決勝アーチ。第3戦も3試合連続本塁打を放つなど、シリーズ打率.368で文句なしのMVPを獲得した。西武球場では10打数4安打で打率.400。89年のクロマティも、敵地の藤井寺では16打数6安打の打率.375と大暴れした。

 今季のマートンはソフトバンクとの交流戦で17打数4安打の打率.235。特に敵地ヤフオクドームでは8打数無安打と苦しんだ。阪神はシリーズでは03年から「敵地」で6連敗中。マートンが苦手の球場を克服したときこそ、29年ぶり日本一が見えてくる。

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