阪神の山形県出身選手、横山入団なら36年ぶり2人目

[ 2014年10月24日 08:05 ]

ポーズをきめる横山と石崎(左)

2014ドラフト会議

 【阪神1位 横山雄哉 投手・新日鉄住金鹿島】社会人No・1左腕の呼び声が高い横山が阪神の1位指名を受けた。

 横山は山形県出身。同県からのプロ野球選手は、現役では広島・栗原、梅津、ソフトバンク・長谷川らがいるが、球界全体では少数派。阪神に在籍した選手にいたっては、78年ドラフト4位の投手・青木重市のみ。横山が入団すれば36年ぶり2人目になる。青木は1軍出場なしで81年に退団。選手以外では、54年から71年まで南海で活躍した「最後の30勝投手」皆川睦雄(米沢市出身)が76、77年に吉田監督の下、投手コーチを務めている。また、初代球団代表の富樫興一氏も同県の出身だ。

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2014年10月24日のニュース