中大・島袋 1年ぶり白星 制球難変わらずも打線が援護

[ 2014年10月17日 05:30 ]

<青学大・中大>1年ぶりにリーグ戦白星を挙げた島袋

東都大学野球第7週第2日 中大10―5青学大

(10月16日 神宮)
 中大が負ければ駒大の優勝が決まる一戦で、主将の島袋が今季初先発。

 6回4失点で5四死球と制球難は相変わらずだったが、打線の援護に助けられ約1年ぶりの白星を挙げ「いい内容ではなかったけど、1年遠ざかっていたのでうれしい」と安どの表情を浮かべた。今秋のドラフト候補左腕に、DeNA・吉田孝司スカウト部長は「本調子でなくても放れるのは力があるということ」と評した。駒大が有利な状況にあるが、中大も優勝の可能性を残す。一度も経験していないリーグ制覇に向け、島袋は「全力でつかみたい」と力を込めた。

 ▼青学大・河原井正雄監督 もっときちんとした野球をやりたい。当たり前のことができない。勝てないチームは難しい。

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2014年10月17日のニュース