メッセ8回零封!援護に感謝「0点でしのぐといつも福留さん打つ」

[ 2014年10月11日 17:51 ]

<神・広>8回を無失点に抑えたメッセンジャーは千金ソロの福留(左)を出迎える

セ・リーグCSファーストS第1戦 阪神1―0広島

(10月11日 甲子園)
 阪神はメッセンジャーが投げると福留の劇弾が飛び出す。好相性の2人が活躍し、CSの初戦を制した。

 昨季は初戦にルーキーの藤浪を起用する“奇策”で臨んだが、今季は13勝を挙げ最多勝投手のメッセンジャーを初戦に据えた。「初戦が大事なのはわかっている」と意気に感じた助っ人エースは初回こそ連打で2死一、二塁のピンチを招いたものの、2回から8回まではわずか2安打。8回無失点に抑えた。

 広島の先発・前田健を打ちあぐね投手戦が続く中、均衡を破ったのは福留の一発。 今季レギュラーシーズンで福留が放った9本塁打中、3本はメッセンジャーが先発した試合。しかもサヨナラ弾1本を含め全てが決勝本塁打だ。

 メッセンジャーは「何とか0点でしのいで、1点を取ってもらったときはいつも福留さんが打ってくれている気がする。特に福留さんに感謝したいと思います」とお立ち台で隣に立つ打のヒーローに感謝した。

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