“マエケンキラー”福留が値千金一発 かつては株主から批判も

[ 2014年10月11日 17:31 ]

<神・広>6回表1死、福留は先制ソロ本塁打を放つ

セ・リーグCSファーストS第1戦 阪神1―0広島

(10月11日 甲子園)
 試合を決めたのは上り調子の虎のベテランだった。鳥谷でもゴメスでもマートンでもなく、6番の福留が投手戦の均衡を破る値千金の本塁打を放った。

 今季の打率は・253止まりながら、広島戦が・313、前田健に対しては・500の“マエケンキラー”。この日も第1打席は右前打、第2打席は四球とタイミングが合っていた。

 0―0で迎えた6回1死走者無しの場面で福留は3ボールからの4球目をスイング。ファウルとなったが、四球を狙わない積極打法を見せつけた。続く5球目が構えより甘く真ん中寄りに入ってきたところを見逃さずフルスイングすると、打球はバックスクリーンへ一直線。「ランナーもいなかったし思い切っていってやれと思いました」と一発狙いの一振りでエースを仕留めた。

 6月の株主総会では福留を起用していることが批判の対象になったほどだが、9月以降は打率・357と好調で2位確保に一役買い、CSでも試合を決める一発。我慢強く起用し続けてきた和田監督も「接戦で一発出るのは(福留)孝介が多かったので、出るかなとベンチで見ていましたけど、その通り期待に応えてくれて素晴らしい一発でした」と笑顔を見せた。

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