メッセ かく乱作戦?初戦先発予定も練習に姿見せず

[ 2014年10月11日 05:30 ]

阪神のメッセンジャー

セ・リーグCSファーストS第1戦 阪神―広島

(10月11日 甲子園)
 かく乱作戦か!? 阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が10日、甲子園球場での全体練習を“欠席”した。11日のCSファーストS初戦に先発予定も、最後までグラウンドには現れなかった。

 アクシデント発生か―。報道陣ら現場は騒然となった。レギュラーシーズンはセ、パともに予告先発を採用しているが、CSではセ・リーグは実施しない。情報漏れを防ぐため、この日から先発陣にはかん口令が敷かれ、能見も藤浪を無言を貫いた。球団広報もメッセンジャーについては無言。CS開幕戦を控え舞台裏は異様な雰囲気に包まれた。

 しかし、理由は単純だった。「完全に(時間を)間違っていた。携帯(電話の電源)を切っていて、連絡がつかなかった。体調どうこうはない。普通に練習はしていたんで」。当初は若干の焦りを見せていた和田監督がすべてを明かした。

 午前11時開始の練習時刻を午後1時からと勘違いしていただけだった。

 全体練習がスタートしてから約1時間30分後に、右腕はユニホーム姿で室内練習場へと足早に向かった。約30分間だけ汗を流した後は、トレーニングルームなどで調整。最後まで別メニューで最終調整を終えた。

 決戦を前に痛恨の“出遅れ”が心配されるが、吉兆な例もある。

 球界では遅刻癖で有名な元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏は95年、広島で開催された球宴に向かうための飛行機に乗り遅れ練習後に到着。しかし、その試合でセ・リーグ最年少でMVPを獲得。ヤ軍時代の09年ワールドシリーズ第2戦では練習開始に遅刻しながらも決勝アーチを放った。遅刻した試合では必ず活躍する縁起の良さがあった。

 新たな“伝説”が誕生するのか。助っ人右腕の投球に注目が集まる。

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