初戦先発の金子ピリピリ 6年ぶりCSのオリックス

[ 2014年10月10日 19:09 ]

日本ハム戦に向けて練習。遠投で調整するオリックス金子

 第1戦で先発するオリックスの金子は3日連続で報道陣の取材に応じず、緊迫感を漂わせた。この日も「しゃべらないですよ」とだけ言い残し、険しい表情で球場を後にした。今季は16勝を挙げたが、日本ハムには3試合に投げて白星なしの2敗だった。しかし、高山投手コーチは「何も心配していない。普段通りの投球をしてくれれば」と全幅の信頼を寄せた。

 チームのCS出場は2008年以来で、当時の経験がある選手は少ない。だが、森脇監督は最後まで優勝を争ったレギュラーシーズンを前向きにとらえ「1試合も落とせない状況をチームで経験した」と話し、「一喜一憂が怖いし、危ない。切り替えてプレーすることが大事」と心構えを語った。

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2014年10月10日のニュース