GG佐藤引退 目指せ島耕作!すでに就職決定、サラリーマンに

[ 2014年10月10日 05:30 ]

都内のオフィスビルの前で、サラリーマンスタイルを披露したG・G・佐藤

 ロッテから戦力外通告を受けたG・G・佐藤外野手(36)が、今季限りで現役を引退することが9日、分かった。今後は一般企業で会社員として、第二の人生をスタートさせる。

 都内の高層オフィスビルの前。G・G・佐藤はスーツに身を固めた「サラリーマンスタイル」で現れた。「小学1年から始めた野球をやめることはやっぱり寂しい。でも、本当に幸せな野球人生だった。家族、ファン、伊東監督、全ての人に心から感謝したい」

 法大から03年ドラフト7巡目で西武に入団。長距離砲として活躍し、明るいキャラクターと、お立ち台での「キモティ~!」の決めセリフで人気者に。だが、日本代表として出場した08年の北京五輪では外野守備でミスを犯し、11年には西武を戦力外となった。一気にどん底を味わったが、イタリア・ボローニャなどを経て、12年オフに西武時代の恩師・伊東監督が率いるロッテにテスト入団。再び2年間のプロ野球生活を送った。

 「野球選手は卒業するけど、これからも“キモティ~!”と絶叫できるように頑張っていきます」。既に一般企業への就職も決まり「目指すは日本一のサラリーマンだ!」と宣言。最近は人気漫画「サラリーマン金太郎」や「島耕作」を読んでいるそうで「今まで、ファンのことを第一にやってきた。これからは“顧客第一”でサラリーマンの頂点を目指すよ」と誓った。球界のエンターテイナーを自称する和製大砲は、G・G・佐藤から「佐藤隆彦」に戻る。

 ▼島耕作とサラリーマン金太郎 島耕作は83年に「モーニング」で連載開始。大手家電メーカー「初芝電産」を舞台に、主人公・島耕作が派閥抗争などに巻き込まれながら出世の階段を上る物語。課長、取締役、社長などのシリーズがある。サラリーマン金太郎は94年から「ヤングジャンプ」で連載がスタート。暴走族の元ヘッドだった主人公・矢島金太郎が大手ゼネコン「ヤマト建設」のサラリーマンとなり、建設業界や企業社会のあしき習慣に立ち向かうビジネス漫画。

 ◆G・G・佐藤(佐藤隆彦=さとう・たかひこ)1978年(昭53)8月9日、千葉県生まれの36歳。桐蔭学園―法大―フィリーズ1Aを経て、03年のドラフト7巡目で西武に入団。11年に戦力外となり、イタリア・ボローニャなどを経て、テスト入団で13年からロッテに加入。通算成績は587試合、打率.276、270打点、88本塁打。1メートル84、98キロ。右投げ右打ち。

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