“ミスター社会人”池辺が現役引退を表明 都市対抗連覇の立役者

[ 2014年10月10日 05:30 ]

ナインの手で胴上げされる池辺

 JX―ENEOSの池辺啓二外野手(32)が9日、今季限りでの現役引退を表明。秋季神奈川県企業大会の東芝戦で1―1の8回1死一、二塁で、代打で起用され投ゴロに倒れ「僕らしい終わり方」と笑顔で10年間の現役生活に別れを告げた。

 池辺は智弁和歌山3年夏に甲子園優勝、慶大では4年秋にリーグ優勝に貢献。JX―ENEOSでは12、13年の都市対抗連覇の立役者となった。日本代表経験も豊富な左の大砲は「体はボロボロ。よく10年やったかなと思う」と振り返った。

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2014年10月10日のニュース