西武の高橋が侍ジャパン入り!2年目左腕、今季守護神で29S

[ 2014年10月9日 05:31 ]

侍ジャパン入りが決まった西武の高橋

 西武の守護神・高橋朋己投手(25)が11月に開催される「2014 SUZUKI 日米野球」で侍ジャパン入りすることが8日、分かった。

 2年目の左腕は今季途中から抑えに指名されると、63試合で2勝1敗29セーブ、防御率2・01をマーク。新人王候補にも挙がっている。

 1メートル73と小柄ながら「真っすぐでガンガン押せる」という140キロ台後半の直球が最大の武器だ。奪三振率11・49は、60試合以上登板しているパ・リーグの救援投手ではソフトバンク・サファテの12・64に次いで2位。その強気な投球が、日本代表の小久保監督のお眼鏡にかなった。

 侍ジャパン28選手は9日に発表されるが、アマ時代を含めて代表とは縁がなかった高橋にとっては大出世といえる。ヤンキース・田中と同じ88年生まれ。「田中投手と会ったら、たぶん敬語になってしまいます」と話す謙虚な左腕が、メジャーリーガーを自慢の速球でぶった斬る。

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2014年10月9日のニュース