谷繁監督　オーナーに謝罪　先発投手の補強が最優先事項

中日の白井オーナー（右）に今季の報告をした谷繁兼任監督

　中日の谷繁監督が名古屋市内で白井文吾オーナーに今季の報告を行った。

　選手兼任で臨んだ１年目は２年連続の４位に終わり「借金６、Ｂクラスということに関してすみませんでした」と謝罪。来季に向けては「ドラフト、ＦＡ、外国人と、総合的に見ないといけない」と話し、先発投手の補強を最優先事項に挙げた。白井オーナーからも全面支援を約束され、ＦＡ補強ではオリックス・金子、西武・炭谷らの獲得に乗り出すことが濃厚だ。今季は既に１４選手の退団が決まり、大幅な戦力刷新を図る。