日生球場跡地の商業施設 屋上に300メートルトラック 

[ 2014年10月7日 19:41 ]

 東急不動産は7日、日本生命球場跡地(大阪市中央区)に建設中の商業施設「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」に、複数の建物の屋上をつなぐ1周約300メートルのランニングトラックを設置すると発表した。商業施設としては初めての取り組みで、集客の目玉にする。

 トラックの高さは、最も高い所で約12メートル。人工芝のレーンが三つあり、利用は無料。日生球場がプロ野球の公式戦でも使われていたことや、ジョギングをする人が多く集まる大阪城公園に近いことから「健康」を施設のコンセプトの一つにしている。

 開業は来年春の予定。核テナントとして子会社が運営するスポーツジムや、スポーツ用品店ゼビオが運営するクライミングジムが入る。

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2014年10月7日のニュース