青木 全打席出塁はチーム3人目、3安打以上は日本人5人目

[ 2014年10月7日 05:30 ]

<ロイヤルズ・エンゼルス>6回1死一、二塁、中前適時打を放つ青木。この日、3打数3安打と大暴れ!
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ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ロイヤルズ8―3エンゼルス

(10月5日 カンザスシティー)
 ロイヤルズ・青木はエンゼルスとの地区シリーズ第3戦で、3打数3安打1打点。全4打席で得点に絡み、8―3で破って3連勝でスイープした。

 ポストシーズンで3打数以上で全打席出塁は、ロイヤルズでは85年ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦のジョージ・ブレット、同年ワールドシリーズ第2戦のフランク・ホワイト以来3人目。

 日本選手の同シーズン1試合3安打以上は、イチロー(マリナーズで3度、ヤンキースで1度)、松井秀(ヤンキースで6度)、松井稼(ロッキーズで2度)、岩村(レイズで1度)に続き5人目14度目だが、全打席出塁は初めて。

 両リーグ最高勝率チームがポストシーズンでスイープされ全敗敗退するのは2度目。前回は80年のヤンキースがア・リーグ優勝決定シリーズで同じロイヤルズに敗れた。

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