広島・横山 ラスト登板なし 胴上げ後に男泣き1球

[ 2014年10月7日 05:30 ]

<C・G>横山は引退セレモニーで胴上げされる

セ・リーグ 広島1-4巨人

(10月6日 マツダ)
 今季限りで現役を引退する広島・横山はブルペン待機していたが、登板機会はなく、試合後のセレモニーで野村監督からの指名で予定にはなかったあいさつに立った。

 長女・智菜(ちな)ちゃん(4)、次女・和香(わか)ちゃん(2)の登場で男泣き。胴上げ後には選手会長の梵らにうながされ、長年にわたってバッテリーを組んできた倉に最後の1球を投げ込んだ。「こういう機会をつくってもらえて満足。悔いはない。カープの未来は明るい」。在籍20年の功労者は後輩に夢を託し、マウンドに別れを告げた。

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2014年10月7日のニュース