ヤクルト 山田 192安打 右打者シーズン安打記録64年ぶり更新 逆転満塁弾で決める

[ 2014年10月6日 20:58 ]

<ヤ・D>8回1死満塁 左翼へ逆転満塁弾を放ち、右打者日本記録のシーズン192安打を記録したヤクルト・山田 

セ・リーグ ヤクルト―DeNA

(10月6日 神宮)
 ヤクルトの山田哲人内野手(22)が6日のDeNA戦で4本の安打を記録。これで山田は今季の通算安打を192とし、50年に阪神の藤村富美男が樹立した191安打の日本人右打者のシーズン安打記録を更新した。

 この試合の前まで188安打を記録していた山田は6回の第4打席でこの試合3本目の安打を放ち、64年前の記録に肩を並べると、続く8回の第5打席、1死満塁の場面で左越えを29号を放ち、記録を更新した。

 最多安打のプロ野球記録はマット・マートン(阪神)が2010年につくった214。日本選手は1994年にイチロー(オリックス)が放った210が最多。

 山田は2010年のドラフト1位で大阪・履正社高からヤクルト入り。昨季レギュラーに定着し、今季は5日まで打率3割2分、28本塁打、95打点を記録している。
 

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