ナショナルズ敗戦投手ロアーク 悲劇の28歳誕生日

[ 2014年10月6日 05:30 ]

<ナショナルズ・ジャイアンツ>延長18回に夜中の12時を回った(AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 ナショナルズ1―2ジャイアンツ

(10月4日 ワシントン)
 延長18回にベルトに決勝弾を浴びたナショナルズ9番手のロアークは、試合終了の瞬間に28歳の誕生日を迎えた。

 歴史的な試合で敗戦投手となり「狙ったところに行かなかった」と失投を嘆いた。ベンチの継投も裏目に出た。完封目前の先発J・ジマーマンが9回2死から四球を与えたところで、マット・ウィリアムズ監督は抑えのストーレンに継投したが、連打で同点。シーズン最終登板でノーヒットノーランを達成していた右腕は「最後まで投げたかったが、監督の判断だから仕方がない」と話すにとどめた。強力な先発陣を武器に前評判が高かったが、早くも後がなくなった。

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