落合GM発掘 次代のアライバ!社会人遊撃手2人を指名リストアップ

[ 2014年10月5日 05:30 ]

東京ガスの遠藤

 中日が今秋ドラフト会議で、東京ガス・遠藤一星内野手(25)とHondaの阿部寿樹内野手(24)の「オールドルーキーコンビ」をリストアップしていることが4日、分かった。

 昨オフに就任した落合博満ゼネラルマネジャー(GM=60)は7月の都市対抗野球をはじめ、社会人野球の地方大会にも直々に視察に訪れ、入念にチェック。球団関係者は「状況に応じた打撃や守備ができる選手」と話し、ともに即戦力の遊撃手として期待している。

 左打者の遠藤は、中日が駒場学園時代から指名リストに挙げてきた選手。社会人4年目の今季は日本代表入りしアジア大会(韓国)にも出場した。一方、右打者の阿部は明大時代、野村(広島)、島内(楽天)と同期の入社3年目。今夏都市対抗では初戦のJR西日本戦でサヨナラ打を放つなど、課題の打力もレベルアップし、落合GMの目に留まったようだ。ともに遊撃守備に定評があり、経験の豊富さも魅力。また、将来的な「ポスト荒木」として、内野陣をけん引できる逸材だ。

 中日は昨オフに正遊撃手の井端が巨人へ移籍。今季は遊撃手を固定できなかったチーム事情もあるだけに即戦力遊撃手の補強は急務。さらに、谷繁兼任監督の下、Bクラスに沈むなど来季の巻き返しを図る上でもドラフトの成功は不可欠である。落合GMも東芝府中からロッテ入りした当時は25歳のオールドルーキーだっただけに、今秋は「オレ流ドラフト」が見られることになりそうだ。

 ◆遠藤 一星(えんどう・いっせい)1989年(平元)3月23日、東京都生まれの25歳。小1で野球を始め、大久保中時代は川崎中央シニアに所属。駒場学園3年夏は東東京大会4強。中大では1年春からベンチ入り。東都大学1部リーグで通算64試合出場、打率.211。東京ガス入社後は1年目から正遊撃手。1メートル80、75キロ。右投げ左打ち。

 ◆阿部 寿樹(あべ・としき)1989年(平元)12月3日、岩手県生まれの24歳。小2から野球を始め山目(やまのめ)中では軟式野球部に所属。一関一では3年春に東北大会優勝。甲子園出場はなし。明大では1年秋からベンチ入りし、3年春から正三塁手。Honda入社後は1年目から今年まで3年連続都市対抗出場。1メートル85、80キロ。右投げ右打ち。

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