終盤6得点で鮮やか逆転勝ち!西武が今季最終戦飾る

[ 2014年10月3日 21:36 ]

<楽・西>7回、無死一、三塁の場面で3ランを放つ西武・中村

パ・リーグ 西武7―4楽天

(10月3日 コボスタ宮城)
 西武が見事な逆転勝利でシーズンを締めくくった。

 1―4と3点を追う7回に代打・中村の34号3ランで同点に追いついた西武は続く8回、この回からマウンドに上がった楽天3番手・クルーズの2連続四球で無死一、二塁とすると、森に左中間への2点適時二塁打が飛び出して勝ち越しに成功。続く岡田にも左前適時打が飛び出して加点した。この3点のリードを8回は増田、9回は高橋が守り切った。

 楽天は6回まで西武打線を2安打1失点に抑えていた先発の菊池が7回につかまり、8回から登板したクルーズもその悪い流れを止めきれなかった。打線は4回に4安打で4得点を挙げたが、5回以降は2安打に抑え込まれて得点を奪えず、チームはこれで4連敗を喫した。

続きを表示

2014年10月3日のニュース