阿部 Vを語る 打撃不振反省「監督に考えさせてしまった」

[ 2014年9月27日 00:38 ]

<D・巨>原監督と阿部

セ・リーグ 巨人6―3DeNA

(9月26日 横浜)
 3連覇を決めた巨人の阿部と菅野が日本テレビ系「NEWS ZERO」に生出演。苦しみながらつかんだ優勝について語った。

 ここまで12勝を挙げている菅野だが、8月に右手中指を痛め約1カ月間離脱。「今年1カ月、1軍のマウンドを離れる機会があったので悔しい気持ちがあります」と反省の弁が口をついた。

 打撃3部門すべてで昨年より数字を落とすなど個人成績では芳しくない阿部も、優勝しても「歯がゆいばかり。調子もそうですし、数字が伸びてこないのは歯がゆさがあります」と納得のいかない表情で話した。

 阿部だけでなくチーム打率はリーグ最下位と、主力打者の打棒は振るわず、ここまで137試合で巨人が組んだ打順は105通り。阿部は「(監督に)考えさせちゃっているなあと。中軸と言われている人間が最初から打てていればこういうことにならなかったんじゃないかなと責任を感じています」と中心打者としての責任を口にした。

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