菅野「迷惑掛けたがうれしい」1カ月離脱もリーグトップの防御率

[ 2014年9月26日 23:13 ]

祝勝会でビールを浴びる巨人・菅野=26日夜、横浜市内のホテル

セ・リーグ 巨人6―3DeNA

(9月26日 横浜)
 巨人の菅野は2年目で開幕投手を務め、リーグ制覇に大きく貢献した。8月に右手中指を痛めて約1カ月間離脱したが、勝負どころでチームを勢いづけ「責任もあるし、苦しかった。迷惑を掛けたが、優勝はうれしい」と喜んだ。

 防御率2・36はリーグトップで、最多勝争いでもトップに1勝差の12勝と自身初のタイトル獲得も狙える。「あまり意識し過ぎると取れない。とにかく目の前の試合をつくるという気持ちで、責任を持ってやっていきたい」と気を引き締めた。

 ▼阿部 うれしいといえばうれしいが、まだ短期決戦が残っている。

 ▼村田 よかった。(20号に)何とか打ちたかった。打てるボールを思い切っていった。

 ▼井端 日本一しか目標にない。1年間、離脱することなくできたのはよかった。

 ▼長野 優勝は何回してもうれしい。

 ▼マシソン 胴上げ投手になれて最高の気分。最初の打者に安打されたが、それで気持ちが楽になった。

 ▼片岡 (巨人移籍1年目で優勝し)勝たなければいけない中で勝てたし、良かった。

 ▼鈴木 (走塁で)チームの流れをつくることができて、自分の役割を果たせた。

 ▼小林 1年間、こういう緊張感の中で喜びとかを味わえて、いろんな人に感謝しないといけない。

 ▼山口 (内海とともに優勝決定試合で投げ)公私ともにお世話になっている先輩と一緒に、こういう瞬間に投げられて良かった。

 ▼亀井 (去年までの2連覇は)優勝しても個人的に納得のいくシーズンではなかった。今季は素直に喜べる。

 ▼坂本 優勝できて、ほっとしている。いろんな部分を、いろいろな人がカバーして何とか勝てた試合が多かった。

 ▼橋本 僕にとっては初めての優勝なので、うれしいです。次は日本一でもっと喜べるようにしたい。

 ▼アンダーソン (6回に2ラン)内海が粘っていたし、何とか援護したい展開で、いい結果になって良かった。

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2014年9月26日のニュース