巨人がリーグ3連覇!今季79勝目で原監督歓喜の舞い!

[ 2014年9月26日 21:20 ]

<D・巨>優勝を決め胴上げされる原監督

セ・リーグ 巨人6―3DeNA

(9月26日 横浜)
 原巨人がリーグ3連覇を成し遂げた。マジック「2」で26日のDeNA戦(横浜)に臨んだ巨人は4回に3点を先制すると、6回にも2発で加点。先発・内海から3投手の継投で逃げ切った。この日、2位・広島が阪神に敗れたため3年連続36度目、1リーグ時代を含め通算45度目の優勝が決定。大歓声の中で原監督が8回宙に舞った。

 9回2死、甲子園で広島が敗れてマジック「1」となると、巨人ベンチに笑顔が広がった。勝利とともに、リーグ3連覇が決定。球場全体が一気にお祭りムードに包まれた。

 この日の歓喜をしっかりと自分たちで引き寄せた。最近2試合連続でスタメンを外れていた主将の阿部が「4番・捕手」でスタメン復帰し“役者”がそろった巨人打線が、今季ここまで9勝10敗とセ・リーグで唯一負け越していたDeNA相手に勢いの差を見せつけた。

 4回2死一、三塁から亀井が右前適時打を放って1点を先制。さらに村田の死球で満塁とし、片岡の中前2点適時打でこの回3点を奪った。さらに6回にはアンダーソンの右越え13号2ラン。村田の左中間20号ソロで加点した。

 投げては先発・内海が気迫あふれる粘りの投球を披露し7回2/3を7安打11奪三振の3失点で降板。その後を西村、山口、マシソンが締め、歓喜の時を迎えた。

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