青木は4打数1安打 ロイヤルズ、29年ぶりPO進出へあと1勝

[ 2014年9月26日 12:22 ]

ホワイトソックス戦の5回、左前打を放つロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ6―3ホワイトソックス

(9月25日 シカゴ)
 米大リーグ、ロイヤルズの青木宣親外野手は25日(日本時間26日)、シカゴでのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で出場、4打数1安打だった。

 第1打席が中飛、第2打席は右飛に倒れた青木は、5回2死一塁の場面で5試合連続安打となる左前打を放ったが、二塁を狙ってアウトになり、チャンスを逃した。8回の第4打席は空振り三振、その裏の守備から退いた。

 ロイヤルズは2―3の6回にホズマーの9号ソロで追いつき、8回にはゴードンの左前適時打などで2点勝ち越し、9回にも1点を加えて6―3で勝った。

 ア・リーグ中地区首位のタイガースも勝ったため、2ゲーム差は変わらず、残りは3試合。ワイルドカード争いでは単独トップに立ち、2位アスレチックスと1ゲーム差、3位マリナーズとは3ゲーム差で、29年ぶりのプレーオフ進出決定まで、あと1勝となった。

 ▼青木の話 当たりは悪くないのもあるし、調子は悪くない。こういう状況で1勝の価値を味わっている。明日(26日)取って、ワイルドカードゲーム(への出場)を決めたい。もちろん優勝を目指している。

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