ヤ軍屈辱 21年ぶり2年連続PO逃す…ジーターの有終飾れず

[ 2014年9月26日 05:30 ]

<ヤンキース・オリオールズ>9回、先頭の代打・イチローは三邪飛に倒れる

ア・リーグ ヤンキース5―9オリオールズ

(9月24日 ニューヨーク)
 ヤンキースは24日(日本時間25日)、オリオールズに逆転負けを喫し、プレーオフ進出の可能性が完全に消滅。デレク・ジーター内野手(40)の引退イヤーに花を添えることはできず、イチロー外野手(40)も無念の表情を浮かべた。2年連続以上のレギュラーシーズンでの終戦は、93年以来、21年ぶりの屈辱となった。
【試合結果】

 4点を追う9回無死。イチローは代打で登場したが、三邪飛に倒れた。今のチームに逆境をはね返す力はなく、ゲームセット。158試合目での終戦に「それ(プレーオフ進出がなくなる)に至るまでのことはいろいろとあると思う」と冷静に受け止め、「最後のジーターのシーズン。それに尽きるんじゃないですか」と言葉をつないだ。

 名門球団が2年続けてプレーオフに進出できなかったのは、93年以来。それが特別なシーズンに起きてしまった。今季限りで引退するジーターは終戦の瞬間を、ネクストバッターズサークルで迎えた。「ここにいる全ての人にとってつらい日。チームもファンもプレーオフを期待していた」。95年にデビューし、5つの世界一リングを持つ男にとっては初の屈辱だ。

 ジョー・ジラルディ監督は「言い訳できることではない」と語り、その理由を「シーズンを通して点が取れなかった」とした。昨オフは田中の獲得を含め、補強に約5億ドル(約545億円)を投資しながら、ベルトラン、エルズベリー、マキャンら新戦力の野手が機能せず。総得点は現在両リーグ20位タイの611で、得点力不足を指摘された昨年の650を下回ることが濃厚だ。

 ジーターの本拠地最終戦となる25日(日本時間26日)のオ軍戦は「消化試合」となった。「一緒にグラウンドに立っていたいと思いますが、分からない」とイチロー。10月は、常勝軍団再建に向けての粛清、血の入れ替えなど激動のオフが待っている。

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