中日・山井、意地のG倒で12勝目「胴上げ見たくなかった」

[ 2014年9月25日 22:00 ]

<中・巨>力投する中日先発・山井
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セ・リーグ 中日5―4巨人

(9月25日 ナゴヤD)
 名古屋で胴上げはさせない。中日ナインが本拠地で意地をみせた。

 先発・山井は立ち上がりの初回にいきなり2失点も、その後は粘りの投球で7回までスコアボードに「0」を刻んだ。「バタバタしましたけど、目の前で胴上げ見たくないと思って投げました」。この日、リーグ3連覇を決める可能性のあった巨人相手に7回2失点。今季12勝目を挙げ、最多勝のタイトルも見えてきたが「チームのみんなに助けられた結果」と感謝した。

 打線では平田が存在感を発揮。1点ビハインドの3回、無死一、三塁の絶好機をつかみながら3番・藤井、4番・ルナが凡退し2死に。そんな嫌なムードを一振りで吹き飛ばした。「チャンスでこの回、点が入らなかったらヤバイなと思っていた」。左翼席への逆転3ラン。7回にも貴重な追加点となる右邪犠飛を放ち、この日4打点でチームに白星を呼び込んだ。

 最後は1点差の辛勝も、巨人の優勝マジックを「2」で足踏みさせた。谷繁兼任監督は選手の奮闘を称えつつも表情を変えることなく、今季残り3試合に向け「最後まで全員でやるだけです」と静かに話した。

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