2位オリ マジック7点灯!執念継投で16年ぶり珍事引き寄せた 

[ 2014年9月25日 21:47 ]

<オ・西>8回裏無死一、二塁、ペーニャは左前に勝ち越しの適時打を放つ

パ・リーグ オリックス2―1楽天

(9月25日 京セラD)
 オリックスが執念の継投で西武に競り勝ち連勝した。首位ソフトバンクが楽天に敗れたため、優勝へのマジックナンバー「7」が点灯。2位チームにマジックが点灯するのは2010年の阪神以来、パ・リーグでは98年の西武以来16年ぶりとなった。

 両軍ともに初回に1点を入れたまま互いに得点を挙げられない中、追加点を奪ったのがオリックス。8回無死一、三塁、ペーニャの左前適時打で1点を勝ち越して均衡を破った。

 先発の松葉が3回、二塁打と四球で1死一、三塁としたところで、早々に継投策へ。2番手の比嘉がピンチを脱出すると、以降はマエストリ、岸田、佐藤と必勝リレー。最後は守護神・平野佳が貴重な1点を守り切った。

 西武は2回以降、散発4安打と打線が奮わなかった。

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