阪神「実はウチの補強は1年1年、遅れている」

[ 2014年9月25日 12:57 ]

 阪神のセ・リーグ優勝の可能性が完全消滅した。9年ぶりのV奪回を至上命題としながら、開幕から一度も首位に立つことなく終戦となった。

 ある球団幹部は言う。「一見すると今年は(チーム編成が)成功しているように思えるが、実はウチの補強は1年1年、遅れている」。思えば、2012年オフにソフトバンクとの争奪戦の末、五十嵐の獲得に失敗。そのツケが今、球団を直撃しているとも言える。

 五十嵐獲得に成功していれば、今季は抑え役に助っ人を持ってくる必要性はなく、先発不足を外国人投手で補えた可能性が高い。加えて、久保を抑えに配置転換する必要もなかっただけに、流出を阻止できたかもしれない。

 皮肉なことに、阪神を去ったスタンリッジ(ソフトバンク)、久保は揃って新天地で2ケタ勝利を挙げている。一方の阪神は5、6番手の先発投手のやり繰りに最後まで苦しんだ。いずれか1人でも残せるチーム編成ができていれば…。12球団最強の先発陣を擁し、頂点をうかがえていたはずだ。

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