清武氏VS巨人訴訟判決は11・27 東京地裁で結審

[ 2014年9月19日 05:30 ]

 11年に巨人の球団代表を解任された清武英利氏(63)と、巨人側が互いに損害賠償などを求めている訴訟合戦は18日、東京地裁で結審し、大竹昭彦裁判長は判決を11月27日に指定した。巨人側は「虚偽の事実を公表した上、重大な守秘義務に違反した」として清武氏に1億円の損害賠償を求め、清武氏側は「不当な解任」として巨人側と読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長に約6000万円の賠償などを求めて反訴している。清武氏はこの日「3年の長きにわたって正々堂々と戦ってきた」と振り返り、吉峯啓晴弁護士も「読売側が虚偽の証言を並び立てたことに裁判所側が惑わされないかどうかの問題だけ。筋から言えば勝敗は明らか」とした。一方、巨人側は「裁判所が公正な判断をしてくれると考えている」と話した。

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2014年9月19日のニュース