広島、痛すぎる逆転負け…エルド球団ワースト三振、継投も裏目

[ 2014年9月16日 22:46 ]

<広・巨>7回1死一、三塁、エルドレッドは空振り三振に倒れ天を仰ぐ

セ・リーグ 広島1―7巨人

(9月16日 マツダ)
 逆転負けで痛すぎる黒星。広島は残り14試合で首位・巨人とのゲーム差が再び5と開き、23年ぶりのリーグ制覇は極めて厳しい状況となった。

 「現実を受け止めていくしかない」と野村監督。前夜はエース前田健の好投で快勝し“奇跡”へのを望みをつなぎ止めたが、この日は打線が菅野の前に沈黙。初回にロサリオの中前適時打で先制したが、畳み掛けることができなかった。

 「6番・一塁」でスタメン出場したエルドレッドは1―4の7回1死一、三塁のチャンスで球団ワースト記録となるシーズン151個目の三振を喫した。

 5回まで無失点だった先発・野村は6回、1死三塁から坂本に同点の適時二塁打を打たれ、なおも1死二塁となったところで降板。ベンチは早めの継投で勝負に出たが、勝ち越し点を奪われ、結果的に裏目となった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月16日のニュース