バカボン七條 再びのお立ち台では涙なし「投げられることが幸せ」

[ 2014年9月16日 21:22 ]

<ヤ・神>6回から登板したヤクルト2番手・七條

セ・リーグ ヤクルト5―3阪神

(9月16日 神宮)
 相手に傾きかけた試合の流れをヤクルトの2番手・七條が再び引き寄せた。

 打線が序盤に2点をリードしたが、先発の徳山が4回に1点差にされると、5回には勝ち越し点を献上。阪神の押せ押せムードが高まる中、6回からマウンドに上がり、2回無安打無失点。気迫の投球で6回の飯原の逆転2ランを呼び込んだ。

 9月5日の巨人戦(神宮)で今季初先発。プロ4年目で初の完投勝利を挙げてお立ち台では号泣した男が、この日は好救援でこの日は笑顔のヒーローインタビューとなった。「投げられることが幸せ。それが仕事ですし、全力で頑張りたい」。すでに今季の負け越しが決まったチームだが、応援するファンのためにも最後までフル回転することを誓った。

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2014年9月16日のニュース