キヨシ監督、劇勝に興奮!30回連続無得点から一転「きょうの1勝はでかいっ!」 

[ 2014年9月14日 17:34 ]

<巨・D>9回2死満塁、代打・後藤の2点適時打に歓喜のDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA3―0巨人

(9月14日 東京D)
 2試合連続零封負けが続いていたDeNAが敵地で巨人を下し、連敗を3で止めた。

 0―0で迎えた9回、先頭のグリエルがこの回から代わったばかりの巨人5番手・マシソンから左翼スタンドに10号ソロを放って先制。さらに連打と四球で築いた1死満塁から代打・後藤が右前に2点適時打を放ってリードを3点に広げると、投げては井納、長田、三上の3投手が完封リレーでつないだ。

 DeNAは9月11日に行われたヤクルト戦の6回から連続無得点が続いていたが、31イニングぶりの得点を値千金のアーチで刻んだグリエルは「チームが長い間攻撃で結果が出ていないのは知っていたので、いい結果が出て良かった」と喜び、マシソンから打った一打を「スピードのある、いい投手だと知っていたので基本的にはまっすぐを待っていたが、変化球が高く浮いて来たのでうまく打てることができた」と振り返った。

 古巣相手に劇的勝利を飾った中畑監督はこの勝利を「でっかいねぇ~!」と興奮を隠せず。「きょの試合が持ってる意味はうちにとってはものすごく大きい。初得点ですよ!あの9回に入ってね。一発しかないなとは感じていたけど、打つべき人が打つと次の追加点も取れて、いい勝ち方ができる。本当に苦しかったけど、終わり良ければすべて良し!うん、ありがとうございましたっ!以上っ!」と叫ぶと、「きょうの1勝はでかいっ!!」ともう1度絶叫して締めくくるなど、最後まで超ご機嫌だった。

 

 

続きを表示

2014年9月14日のニュース