ロイヤルズ首位陥落も青木「まだ勝負はこれから」

[ 2014年9月14日 05:30 ]

レッドソックス戦の8回、左飛に倒れ4打数無安打に終わったロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ2―4レッドソックス

(9月12日 カンザスシティー)
 ロイヤルズがア・リーグ東地区最下位のレッドソックスに手痛い連敗を喫し、8月10日以来、33日ぶりに首位から陥落した。青木は8回に上原と今季2度目の対戦が実現したが、左飛に打ち取られて4打数無安打。チームも4回2死から16人連続でアウトに打ち取られるなど、中盤以降は走者すら出せない状況に「1本出したかった。チームが負けて、いいところが一つもなかった」と悔しがった。

 首位に浮上したタイガースと入れ替わり、0・5ゲーム差で追う立場に変わった。2カード連続の負け越しが決まり29年ぶりの地区優勝へ向けてここが踏ん張りどころだ。「きょうのことはきょうのこと。またあすは来る。プラスに考えれば追われるよりも追う方が楽。まだまだ勝負はこれから」と気持ちを切り替えていた。

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2014年9月14日のニュース