雄平執念８回に逆転打「前に凡退していたので何とか…」

＜中・ヤ＞逆転打を放ち、ファンの声援に応える雄平

セ・リーグ ヤクルト２－１中日

（9月13日 ナゴヤＤ）
　ヤクルトは０―１の８回、執念の逆転劇を見せた。３番に起用された飯原が中前打。続くバレンティンの右中間二塁打で二、三塁とし、雄平が初球を右前へ逆転２点打。３回２死満塁の第３打席では初球を振って中飛に倒れていただけに「前に凡退していたので、何とか打ちたい気持ちだった。難しい球だったがいいところに転がってくれた」と安どした。小川監督も「試合を通して進歩している選手」と賛辞を贈った。