広島 4番に代打もあと一本が…4差、首位巨人のM点灯許す

[ 2014年9月11日 21:50 ]

<広・中>7回1死満塁、4番ロサリオの代打・松山は空振り三振に倒れる

セ・リーグ 広島1―2中日

(9月11日 マツダ)
 広島は好機に一本が出ず中日に敗れ、巨人の優勝マジック「16」点灯を許した。

 1―2の7回、1死から3連打で満塁とし大野をマウンドから引きずり降ろすと、4番・ロサリオに代え代打・松山を送った。だが、代わった又吉の前に空振り三振。続く梵も空振り三振に倒れてこの回、無得点。8回にも1死二塁から代打・中東の三ゴロで一塁へ送球される間に二走・天谷が三塁を狙いタッチアウト。併殺で一瞬にして好機がついえた。

 投げては先発のヒースが5回2安打無失点も5四球と荒れ気味。継投策に出たが、6回に2番手・永川がルナに先制弾を浴びるなどこの回、2失点で裏目に出た。

 首位・巨人が勝ったため、マジック点灯を許しゲーム差は4に広がった。

続きを表示

2014年9月11日のニュース