元阪神助っ人が好投 指揮官「彼に尽きる」と絶賛 

[ 2014年9月11日 17:34 ]

10日のDバックス戦で好投を見せたジャイアンツのライアン・ボーグルソン投手 (AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ5―0ダイヤモンドバックス

(9月10日 サンフランシスコ)
 07年から09年まで阪神、オリックスで活躍したジャイアンツのライアン・ボーグルソン投手(37)が10日にサンフランシスコで行われたダイヤモンドバックス戦に先発。7回途中までダイアモンドバックス打線に対して得点を与えない投球を見せ、チームに勝利を引き寄せた。

 「決して幸先は良くなかったね」とボウチー監督が語る通り、初回と2回の先頭打者にそれぞれ四球を出してピンチを招いたボーグルソン。それでも結局、6回2/3を投げて2安打無失点の投球内容に「よく立ち直った」と指揮官。

 打線も6回までダイアモンドバックス先発のコールメンターから得点を奪えずにいたが、7回から登板した2番手・ペレスを攻めて、この回一挙に4得点。勝敗はつかなかったものの「素晴らしい仕事をしてくれた。きょうは彼に尽きる」と指揮官が評したボーグルソンの好投が打線を奮起させる形となった。

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2014年9月11日のニュース