ロッテ里崎が引退へ 2度の日本一に貢献

[ 2014年9月11日 11:20 ]

 プロ野球ロッテの里崎智也捕手(38)が今季限りで引退することが11日、分かった。球団関係者が明らかにした。12日に記者会見する予定。

 里崎は徳島・鳴門工(現鳴門渦潮)高から帝京大を経て1999年にドラフト2位でロッテに入団。2005年、10年と2度の日本シリーズ制覇に貢献した。日本代表として優勝した06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でベストナインに輝いたほか、08年北京五輪にも出場した。

 2年契約の最終年で16年目の今季を里崎は「最終章」と位置付けていた。しかし、5月に出場選手登録を外れて左膝の手術を受けるなど故障に泣かされ、ここまで16試合の出場で打率2割5分7厘にとどまっていた。

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2014年9月11日のニュース