岩隈、自己最多15勝目ならず…5回途中4失点で7敗目

[ 2014年9月11日 14:12 ]

アストロズ戦に先発したものの、5回途中で降板したマリナーズ・岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ2―5アストロズ

(9月10日 シアトル)
 米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(33)は10日(日本時間11日)、シアトルで行われたアストロズ戦に先発したが、5回途中4失点で降板。自己最多となる15勝目はならず、今季7敗目を喫した。マリナーズは2―5で敗れた。

 岩隈は0―0で迎えた2回2死一、二塁から連続タイムリーを浴びて3失点。その裏、マリナーズ打線が2点を返して1点差としたものの、岩隈は5回に1死一塁からアルテューベにタイムリー二塁打を浴び、さらに四球を与えて1死一、二塁のピンチを招いたところで降板した。

 投球内容は4回1/3で79球を投げて6安打4失点。6三振を奪ったが、コントロールに定評のある岩隈にしては珍しく四球を2つ与えた。

 ▼岩隈の話(調子が)悪い中でも試合をつくりたかったけど、それができなかった。こういう試合をしてしまったので申し訳ない。残り試合も少ないし、必死になってやっていくしかない。

続きを表示

2014年9月11日のニュース