大谷“野球の神様”に並ぶ!96年ぶりの10勝&10発

[ 2014年9月7日 14:19 ]

<オ・日>4回1死、大谷は中越えに10号ソロを放つ(投手・吉田一)

パ・リーグ 日本ハム―オリックス

(9月7日 京セラD)
 日本ハムの大谷翔平投手(20)が7日、京セラドーム大阪で行われたオリックスとの20回戦で日本球界初となる同一シーズンでの「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙を達成した。

 「5番・DH」で先発出場した大谷は1―5で迎えた4回1死で迎えた第2打席でオリックスの先発・吉田一がカウント2ボール1ストライクから投じた4球目141キロの速球をバックスクリーンに運んだ。

 投手と打者の“二刀流”に挑戦しているプロ2年目の大谷は5日のオリックス戦(ほっと神戸)で2回に9号ソロアーチを放って大記録に王手をかけていた。米大リーグでは“野球の神様”と呼ばれたベーブ・ルース(当時レッドソックス)が1918年に13勝、11本塁打をマークしているが、それ以来、実に96年ぶりとなる偉業を達成した。

 「投手・大谷」としては、8月26日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で7回を5安打9奪三振、1失点の好投で今季10勝目をマーク。日本ハムではダルビッシュ有(現レンジャーズ)以来となる高卒2年目での2桁勝利を達成していた。

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