青木 憧れのヤンキースタジアムでV打 1―0勝利貢献

[ 2014年9月7日 05:30 ]

<ヤンキース・ロイヤルズ>3回2死一塁、青木(左)は二盗を試み塁を越えてしまいジーターにタッチされる

ア・リーグ ロイヤルズ1―0ヤンキース

(9月5日 ニューヨーク)
 ロイヤルズ・青木が初めてプレーしたヤンキースタジアムで、両軍唯一の得点を叩き出した。

 3回1死二塁、ピネダの93マイル(約150キロ)カットボールを鮮やかに中前へ。「テレビでよく見ていた球場の一つ。良い結果が出て、縁起のいい球場になった」と笑った。

 捉えたのは初回の打席で打ち損なった球種。「曲がりも分かっていたし、甘いところに来れば、何とかなる」と失敗を生かした。これで今季の全34打点中、8月以降に半分の17打点。決勝打は8月以降で4度目だ。

 6回の攻撃終了後に守備固めと交代したものの、若手が多いチームにあって、青木の存在感は増す一方。地区優勝に向けて「優勝するために、このチームに加わった。こういう戦いができれば、結果が付いてくる」と力強く話した。

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2014年9月7日のニュース